〈お客様事例紹介〉
廃液の産廃委託量をゼロへ。
凝集ろ過装置の導入で処理コストを削減し、環境負荷低減を実現
上六印刷 様 / 紙器ラベル製造印刷業
導入製品:ノンオイル1000
廃液種:印刷系統排水(糊タンク洗浄廃液)
ー 導入理由
廃棄物処理業者への依存を脱し、廃液を自社で適正処理したかった
化粧品・医薬品・健康食品向けの紙器・ラベルを年間2億5千万~3億個製造する当社では、印刷系統の最終工程「貼り工程」における糊タンク洗浄時に廃液が発生します。従来はこの廃液をタンクに貯留し、廃棄物処理業者に回収を委託していましたが、処理コストの削減と環境負荷の軽減が長年の課題でした。
ISO 14001の認証取得やSDGsへの取り組みを推進するなかで、廃液を自社内で凝集ろ過処理し、ろ過水を下水道に放流するフローへの転換を決断。「ノンオイル1000」の導入に至りました。
ー 導入効果
ろ過水の水質は基準をクリア。廃液の産廃委託量がゼロに

凝集ろ過処理装置「ノンオイル1000」により、廃液は凝集処理剤で固形分と水分に分離されます。分離されたろ過水は、食堂・洗面・トイレからのユーティリティ排水とあわせて下水道へ放流しています。
安全性については、2024年12月に第3者検査機関による水質分析を実施。水素イオン濃度・重金属・有機化合物など多項目の検査で、下水道放流基準を満たすことを確認しています。また、凝集ろ過処理への転換により、廃液(液体)としての産廃委託量はゼロになりました。 凝集処理で分離された固形分(凝集物)は少量の廃棄物として発生しますが、従来の廃液回収コストは完全に解消。産廃費用の大幅削減と環境負荷軽減の両立を実現しています。
〈お客様情報〉
上六印刷 様(奈良県生駒市)
WEBサイト:https://www.ue6.jp/
1932年創業。2011年より奈良県生駒市の学研高山地区に本社・工場を構える。
化粧品・医薬品・健康食品分野に特化した紙器・ラベルの製造印刷を手がける。
ISO 14001取得、EcoVadis・Sedex・CDP・FSC認証など、環境への取り組みで高い評価を受けている。
