環境関連製品

ハイプレッシャー加湿器 いつも (itsumo)

業務用加湿器
業務用加湿器

 

製品紹介

ハイプレッシャー加湿器「いつも(itsumo)」は、高圧ポンプ噴霧式の業務用大型加湿器です。弊社は2001年から産業用高圧ポンプ式加湿器の販売を開始し、20年間で数多くのシステムを生産工場へ納入させて頂きました。「いつも(itsumo)」は高圧ポンプ式加湿器のメリットを活かし、給水タンクから受水槽・高圧ポンプ・噴霧ノズルまでが半密閉構造の為、外部からの雑菌が混入しにくく、とても衛生的なシステムとなっています。一方、従来の超音波式加湿器は外部から空気をファンで取り込み、水槽内の超音波振動により発生した霧を噴霧筒から追い出す仕組みのため、構造的に外部からの雑菌が入り込みやすく、超音波振動による水温上昇や消毒用塩素の早期損失などの悪い条件が重なることで雑菌の温床になるリスクが高まります。弊社の「いつも(itsumo)」は、お使い頂く皆様の目線に立ち、安全性と使いやすさを追求し設計しました。「湿度制御・時間制御・間欠噴霧機能」などの機能に加え、大容量20Lタンク・6000mL/hのパワフル噴霧・NO,1の省エネ性能・広範囲対応「200㎡/120畳」・3.8型タッチパネル・フィルターレスでメンテフリーなど安全で持続可能な作業環境を応援します。インフルエンザなど毎年流行するウイルス対策として微細ミストによる加湿は効果的で、クラスター感染防止にも繋がると考えております。広いオフィス・病院・高齢者施設(老人ホーム)・スポーツジム・ホール・エントランスや多目的施設など様々な場所でもおすすめの大容量省エネ加湿システムです。

 現在、私たちの生活は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、大きく影響を受けています。季節性のインフルエンザやノロウイルス、O-157など多くのウイルスに対しても除菌(不活化)効果が様々な機関で確認され、その使用方法について賛否があり、注意喚起が行われている「次亜塩素酸水」ですが、政府の指針を守り、安全な使用方法であればWithコロナ時代の「強力な味方」になり得ると考えております。

 コスモテックでは政府の指針に準じ「無人スペースの空間除菌」を推奨しています。itsumoは無人自動運転が可能で、噴霧と停止(空気循環)を任意の間隔で繰り返し、大容量の微細な霧で床を濡らすことなく広範囲な場所でも隅々まで水分を行き渡らせることができます。なお空間除菌には「微酸性次亜塩素酸水(電解型)PH5~PH6.5」のご使用をお勧めしております。ご購入先の次亜塩素酸水のSDS(安全データシート)等でご確認の上ご使用下さい。

 (注:コスモテックでは、電解型の微酸性次亜塩素酸水(30ppm以下)での社内噴霧テストを実施しておりますが、次亜塩素酸水の販売は行っておりません。)

 

加湿器

業務用加湿器いつも

 

 

 

  • 全方位360度自在に噴霧
    4つのノズルは上下45度・左右135度に変更が可能。4方向で最大360度、ワイドな噴霧で空間をしっかり加湿します。
  • 3.8型タッチパネル
    湿度表示・時間表示が見やすく、操作の簡単な3.8型タッチパネルの採用でストレスフリーにお使いいただけます。
  • 持ちやすい10ℓ×2の給水タンク
    大容量の給水タンクは10ℓ×2の計20ℓ。持ち運びがしやすい10ℓタンクが2つ内蔵できます。1つのタンクだけでも稼働できるので装置を止めずに補給が可能です。
  • 間欠噴霧機能
    噴霧・停止の間隔を任意にユーザー設定できます。必要な湿度を保ちながら間欠噴霧をすることで、ファンで霧を空間に循環させ必要最低限のエネルギー消費に留めます。    (噴霧・停止それぞれ10秒~90秒の範囲で1秒単位の設定が可能)
  • フィルター不要でとっても清潔
    itsumoはフィルターを使用しないためとても清潔です。また、面倒なフィルター清掃やフィルター交換の手間もありません。
  • 長く使えるシンプル構造
    大容量ながら横幅40㎝のコンパクト設計。スタイリッシュなボディとキャスター付きでデザイン性にも優れており、置く場所を選びません。
  • 除菌水の噴霧で簡単「空間除菌」
    itsumoは微酸性電解水の噴霧も可能! 給水タンクに入れて噴霧運転をすると簡単に「空間除菌」が行えます。また定期的な除菌水噴霧で装置内をきれいに保つこともできます。

 

  例えばこんな使い方!

  昼間は「湿度運転」を選択し、加湿を行う。湿度設定「2%~99%Rh」の範囲で希望湿度を設定。

  (間欠設定:20秒噴霧30秒停止)→【1時間あたり24分の噴霧(20秒噴霧×72回): 噴霧水量2.4L】

  (間欠設定:20秒噴霧10秒停止)→【1時間あたり40分の噴霧(20秒噴霧×120回): 噴霧水量4.0L】

  ★無人スペースに「時間運転」を選択し、除菌水を噴霧する。「60分/120分/240分/480分/連続」

  (間欠設定:10秒噴霧90秒停止)→【1時間あたり 6分の噴霧(10秒噴霧×36回): 噴霧水量0.6L】

  (間欠設定:10秒噴霧30秒停止)→【1時間あたり15分の噴霧(10秒噴霧×90回): 噴霧水量1.5L】

  設定は自由自在!お好みの条件でご使用下さい。送風ファンは噴霧停止中も常に空気を循環させています。

 

業務用加湿器 いつも(itsumo)

 

業務用加湿器 いつも(itsumo)

 

大型業務用加湿器除菌 いつも(itsumo)

大型業務用加湿器除菌 いつも(itsumo)

加湿器の種類別【水1L/hの加湿にかかる消費電力の比較】

種類 消費電力 1日の電気代 1ヵ月の電気代
ハイプレッシャー加湿器いつも 約18W 約4.8円 約143円
気化式 約17~37W 約4.5~9.8円 約135~294円
超音波式 約73W 約19円 約570円
ハイブリッド(温風気化式) 約37~326W 約9.8~86円 約294~2580円
ハイブリッド(加熱超音波式) 約250W 約66円 約1980円
スチーム(蒸気式) 約766W 約202円 約6060円

 ※上記算出条件【1KWh=22円、12時間/日 30日/月】

 

加湿器の種類別 特徴・比較【メリット&デメリット】

種類 仕組み メリット デメリット 除菌水の噴霧適正
ハイプレッシャー加湿器 いつも 高圧ポンプによって細かいミストにして加湿 加湿能力が高く、消費電力が少ない。半密閉構造の為、雑菌や埃が混入しにくい。水を直接噴くので成分が届きやすい。製品寿命が長い。 ミストに雑菌や水のミネラル成分(白粉)が混ざる可能性がある。ノズルの手入れや交換が必要。
気化式 水を含ませたフィルターに風を当てて加湿 消費電力が少ない。 加湿能力が低い。定期的なフィルターの手入れや交換が必要(カビやカルキがつきやすい)。ファンの運転音が大きめ。
超音波式 水を振動させ、細かいミストにして加湿 消費電力が少ない。小型でデザイン性に優れるモデルが多い。水を直接噴くので成分が届きやすい。 タンク内の水に雑菌が繁殖しやすく、ミストに雑菌や水のミネラル成分(白粉)が混ざる可能性がある。こまめな手入れが必要。製品寿命(振動子の交換が必要)

ハイブリッド

(温風気化式)

気化式にヒーターを組み合わせたもの。ヒーターで温めた風を、水を含ませたフィルターに当てて加湿 温風を利用するので、気化式よりも効率よく加湿できる。 ヒーターを利用するため、気化式よりも消費電力は高くなる。定期的なフィルターの手入れや交換が必要。(カビやカルキがつきやすい)ファンの運転音が大きめ。

ハイブリッド

(加熱超音波式)

超音波式にヒーターを組み合わせたもの。ヒーターで温めた水を振動させ、細かいミストにして加湿 ヒーターで加熱するため、超音波式の課題である雑菌が繁殖しにくい。 ヒーターを利用するため、超音波式よりも消費電力は高くなる。水のミネラル成分(白粉)が混ざる可能性がある。こまめな手入れが必要。製品寿命(振動子の交換が必要) ×

スチーム

(蒸気式)

ヒーターで水を沸騰させ、蒸気で加湿 煮沸消毒されるので、雑菌が繁殖しにくい。シンプルな構造のモデルが多いので手入れがラク。 ヒーターを使用するため、消費電力が高い。吹出口が熱くなりタンク内にカルキが付きやすい。 ×

 

仕様

名称 ハイプレッシャー加湿器 いつも 連続加湿運転 約6.5時間※1
型式 HI-06 制御方式 湿度運転(2~99%Rh)
加湿能力 6ℓ/h 時間運転(60分/120分/240分/480分/連続)
加湿面積 約200㎡(約120畳) 電源 AC100V(50/60Hz)
消費電力 約110W 外形寸法 W400×D450×H1000
湿度検知 半導体式湿度センサー 操作パネル   3.8型タッチパネル

※1 タンク満タン(20ℓ)から6ℓ/h、稼働率50%で運転した場合の目安時間

※製品の仕様・外観は予告なしに変更されることがあります。

 

業務用加湿器 いつも(itsumo)

 

業務用加湿器 いつも(itsumo)
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大型業務用加湿器除菌 いつも(itsumo)

 

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